しゃすら店長日記
スイスワイナリー恐るべし。
この二日間、しゃすら店長は、自分がリレーのバトンになったような・・・ほんとうによくオーガナイズされたスケジュールの中で、AワイナリーからB、BワイナリーからC、D、Eと、次々に実にスムーズに運んでもらいました。1日目は、ドイツとの国境近く、2日目はリキテンシュタインとの国境の近く。いずれもバリバリのドイツ語圏でしたが・・・スイスの人の緻密さ、細やかさは、日本人のそれに似て、ワインの味わいにもその性格がよく反映されています。
ワイナリー同士のコンタクトも良く取れていて、お互いを尊重し合って良い関係が構築されていることがしのばれます。
ところで、しゃすら店長が昨日いた場所は、もちろん、フランスではなくてスイスなんですよね。
なんとおびただしい量のフランス銘醸ワインが!!!
もの凄い量で、写し切れません。(笑)。このカーヴは、スイスワインの生産者さんのカーヴです。自分たちの造ったワインももちろん保存しているのですが、その他にブルゴーニュ、ボルドーの銘醸ワイン、しかもミレジムもそろえて、いっぱい!!!
「スイスの地下には恐ろしいものが眠っている」ってよく言われるのを目の当たりにしていました。みんな、隠し持っているんだな。。。
恐るべしスイスの地下。。。
案内してくれたのは、5代目当主。この地方は、スイスでも最も古くから、西暦1,000年頃からワイン造りをしていた所だそうで、訪れた生産者さん皆さんが同じことをおっしゃっていました。きっと、それがこの地の誉れなのですね。
御多分に漏れず、生産量が少ないので、外国はもちろん、地元のワイン販売店にも卸さない「外には出さない、ヒミツのワインさ!」とのことですよ!!さあ、どうする?しゃすら店長!?ここからがお仕事ですな!!
- 2017.06.18
- 18:22
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