スイス・ドイツ語圏からも、スイスのトップワインが新入荷しています。ワイナリー当主は、ドイツ国境近くのヴァインフェルデンにある1784年創業のワイン生産者シュロシュグット・バシュトベルの8代目当主ヨハン・メイエ氏です。この地は、とても高品質なピノノアールの産地としても有名です。ヴォー州、ヴァレー州など、フランス語圏のピノノアールとはまた違った味わいのピノノアールをお楽しみいただけます。スイスワインの多彩さは、スイスワインの楽しみでもありますね!
ワイナリー:Schlossgut Bachtobel シュロシュグット・バシュトベル
生産年度:2016年産、内容量:750ml
ブドウ品種:ピノ・ノアール種100%
アルコール度数:13.1%
有機酸量:4.8g/l pH 3.60
ブドウ畑:畑のある丘陵地は、上層が礫(れき)岩と砂岩で形成された淡水砂地と、その下層の氷河堆積土壌で構成されている。土壌的には砂混じりの粘土質に分類される。石灰の含有量と化石部分は、ブルゴーニュ地方の土壌に非常によく似ている。
ワイン醸造:ブドウ収穫後、醸し前に、5℃に保たれたブルゴーニュの樫の木の桶に6~10日間そのまま置かれる。発酵中は、一日に6回の手によるピジャージュ。搾汁は、ワイナリーに残る16世紀~18世紀の搾汁機(プレソワール)によって、ブドウに対して「優しく」行われる。228ℓ樽で15カ月熟成(3分の1は新樽)。飲み頃は、瓶詰後2~3年から9年頃まで。
<ワイナリーについて>Schlossgut Bachtobel シュロスグット・バシュトベル
1784年創業の現在8代目の老舗ワイン生産者。ドイツとの国境近く、WeinfeldenヴェインフェルデンのOttenberg村の丘の中心地に6ha の畑を所有。
エレガントで生き生きと、はつらつとしたワイン、生産地の土壌や気候を反映し、熟成を楽しむことのできるワイン造りを目指している。除草剤、殺虫剤、化学肥料は一切使用していない。