ワイナリー:Domaine Mermutus ドメーヌ・メルムテュス
生産年度:2022年産、内容量:750ml
ブドウ品種:シャスラ100%
世界遺産「ラヴォー地区の段々畑」にあるEpessesエペス村の畑のブドウから造られました。
「ヴァレリー」は、ドメーヌのオーナーであり、ブドウ栽培からワイン醸造まですべて引き受けているヴァンサン・ショレの奥さんの名前です。
いつ会っても、優しくて、ものに動じることなく、しっとりと落ち着いているヴァレリー。このワインは、その奥さんの名前を冠した「ヴァレリーの段々畑」という意味です。
ワインエチケットのデザイン、実際に絵を描いたのは、ヴァンサンのお父さんで、先代ワイナリー当主のアンリ・ショレ氏。息子に代を譲った今でも、スイスワインの品質向上に努め、スイス屈指のブドウ栽培、ワイン醸造家のひとりです。
2022年産は、スクリューキャップです。(コルク栓ではありません。)
アルコール度数:11.9%l
土壌: 氷河堆石由来の粘土石灰質、テラス状(段々畑)のブドウ畑、除草をしない自然の状態。
醸造:ブドウの香りの痕跡を残しておくために果汁をほとんど清澄せず。発酵は、一部をステンレス槽で発酵、一部を焼成陶土の甕(かめ)で発酵、その後、瓶詰まで伝統的な小楢製の壺で熟成。
保存:果実味においても新鮮味においても、十数年の保存が可能。
赤い丸印が着いているところが「ヴァレリーの段々畑」つまり、ワインの名前の「Terrasses de Valérie テラス・ド・ヴァレリー」の場所です。
見事に、ワインのエチケット通りですね!