定価5,390円(スマホですと定価が出ないので)です。
スイス固有品種で、非常に稀少価値の高いアミーニュ、スイストップワイナリーのひとつJean-Rene Germanier ジャン・ルネ ジェルマニエは、そのブドウ畑があるVetroz(ヴェトロ)村の中に多くのアミーニュ種栽培地を有しています。
やわらかい黄金色は、澄み切り、素晴らしい輝き。良く熟した果実香がしっかりと感じられます。口に含むと、BIO認証を受けたこのワインの悠々として豊かなふくらみ、なおかつ活力がみなぎります。余韻は、複雑な香りがハーモニーとなって美しく長く続きます。Vetrozヴェトロの地に生えるこの品種のワインは、ヴィロードのようなしなやかさと男性的な活力を結びつけるこの品種アミーニュの典型を表しています。
品種:アミーニュ
土壌:氷河堆積土と「砕けた」粘板岩
ブドウ畑:Balavaudバラヴォー区画
エクスレ度数: 85 Oe°
醸造:非除梗、非補糖ブドウ果汁。穏やかな圧搾、厳密なデブルヴァージュ。第2次アルコール発酵無し。
アルコール度数:12.9 %
【地場品種であるブドウ品種アミーニュについて】
<スイスにおけるアミーニュ耕作面積>
41.5ヘクタール。ほぼすべてがスイスのヴァレー州だけにあり、そのうちの70%に当たる29ヘクタールを有しているヴェトロ村にその大部分があります。
<アミーニュワイン>
アミーニュは、sec(セック)辛口、moelleux(モワル)微甘口、もしくはdoux(ドゥ)甘口(ヴァレーにおいては、≪fletrisフレトリ≫または≪liquoreuxリコル≫と呼ばれている)のワインを造ることができるカメレオン品種。
甘みのレベルは、ヴェトロ村のアミーニュのワインだけに使われるミツバチの記章を用いて、ミツバチ数1個(残糖度:<8g/リットル)、ミツバチ2個(残糖度:9-25g/リットル)、ミツバチ3個(残糖度:>25g/リットル)によって示されています。
上記の商品「Amigne de Vetroz Grand Cru BIO アミーニュ・ド・ヴェトロ, グランクリュ, ビオ認定」は、ミツバチ1個のsec辛口に当たります。(ですが、決して、辛くはありません。)
辛口と微甘口は、菩提樹の茶、洋ナシ、柑橘系、白コショウの香り、口に含むとデリケートなタンニンが微かな苦みの余韻を伴います。甘口ワインは、オレンジやミカンの外皮、乾燥アプリコットの香りに特徴づけられ、口に含むと非常にバランスの良さを雄大に続く余韻とともに感じます。